PLAMAXで蘇る「MAXサーバイン」ご予約受付中！ : PLAMAX

2021年 01月 15日

PLAMAXで蘇る「MAXサーバイン」ご予約受付中！

「MAXサーバイン」

1988年発売、ソフトビニールキットの常識を遥かに超えたシャープな造形や細やかなディテールでガレージキット界に大きな衝撃を与えました。当時は買うことができなかった竹下帰還兵ですこんにちは。

その30年以上前のソフビキットを原型として3Dスキャン、データ上でパーツの歪みを補正、最適なポージングで固定、当時と現在のスタッフががっちりタッグを組み入念にチェックし『PLAMAXサーバイン』の原型としました。

余談ですがスキャンしたデータを組んだだけで驚愕のシンメトリーが出てて当時のスタッフの力量を再確認！すごい！！

出来上がった原型データをプラモにするために分割作業に入るわけですがここは『ディテール再現』『組みやすさ』『塗装しやすさ』を念頭に作業を進めます。

『ディテール再現』

元のソフビと同じ固定ポーズだからオーラバトラー立体化の肝とも言える有機的な関節も綺麗に再現、そして金型+インジェクション成型でシャープなエッジもそのまま150mmサイズに凝縮、指を切らないように注意です！！

通常3D原型を作る時は左右どちらか半身だけ作って鏡面コピーするのが常なのですが、今回は完全再現を謳うために左右全て調整しました、単純に作業量も2倍に!

『組みやすさ』

パーツ数や分割方法などを工夫することにより誰でもストレスなく組めるキット、パーツを合わせるたびに楽しいワクワクや発見があるキットです。これは実際に手にしてみないと分かりづらいと思いますのでテストショットが出た時に改めてお知らせします！

弊社がミニチュアを担当し昨年発売されたボードゲーム「ドラゴンギアス」に触れたことのある方は想像できると思います。

『塗装しやすさ』

スペシャルベイルの女神像を別パーツ、胸部はキャノピーを別パーツなど塗装を配慮した分割に変更。塗り分けが難しい額や襟などの装飾は周りに一段凹を設けることで格段に塗装しやすくします。

装飾は別パーツにすると細かすぎて逆にストレスが発生することから最善の方法をチョイス。

爆速で組み上がって塗装を楽しんだら『カッコよく飾る』

机上が、書棚が、リビングが一瞬でミュージアム、固定ポーズなので誰でもかっこよく飾ることができるわけです。

そんなアイテムに仕上げていきます。

さて、『MAXサーバイン』って何？というあなたに解説。

下記リンク先の特報サイトに解説とMAX渡辺の言葉がありますので参照してください。

また以下の動画では当時の裏話から今回のキットに関しての話をしていますのでご覧あれ。

今回の宣材写真のカラーリングを見て違和感を覚えた方もいらっしゃると思います。アニメともスパロボとも違いますね。

これは当時の『MAXサーバイン』の塗装見本が現存していましたのでPOLY-TOYSさんにCGで再現していただきました。

心に刺さってるカラーリングなのです！

そして『MAXサーバイン』を語る上で忘れてはならないのが、翌年に発売されたDX版に付属した出渕裕氏デザインスペシャルベイル！

これも当時話題になっただけでなく、後のスパロボにサーバインが持っていたことで次の世代のファンにも刺さりました。サーバインと言ったらこの盾を連想する人も多いでしょう。

もちろんPLAMAXサーバインにもスペシャルベイルが付属、MAX渡辺自身がディテールを入れた裏側も忠実に再現しました。

MAXサーバインを再現するもよし！

アニメ版のハーモニー処理を再現するもよし！

パール塗装メタリック塗装もよし！

スパロボ風の塗装もよし！

改造して関節を仕込むのもよし！

電飾もよし！！

いくつ作っても飽きないプラモ、ぜひご予約お待ちしております！

世代を超えて皆で『PLAMAXサーバイン』楽しみましょう！！

©︎創通・サンライズ

by plamax | 2021-01-15 12:56 | PLAMAX