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ダグラム再販!! コンバットアーマーマックスキットレビュー#09 『サバロフ AG9 ニコラエフ』

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シリーズ5周年を記念して、遂に一挙13種が再生産された「COMBAT ARMORS MAX」!!! 月刊ホビージャパンとマックスファクトリーの共同企画「ダグラムコンペ」の開催も決定し(詳細は下記リンクを参照ください)さらにコンバットアーマーマックスシリーズを楽しめる今!!! ぜひ店頭でキットを手に取ってみてください。そしてあなただけの作品でダグラムコンペに参加してみてください!!!
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再生産に合わせてスタートしたキットレビュー連載の10回目!! 今回のお題は「サバロフ AG9 ニコラエフ」です。今回もナビゲーターは、各模型雑誌で大活躍のライター「けんたろう」が務めます!
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声に出して読みたいコンバットアーマーの名前No.1
太陽の牙ダグラムも放送期間が1年を超え、最終盤。ある目的を帯びて陸の孤島に迫ったクリン達は、双眼鏡のなかに見慣れないコンバットアーマーを発見します。すると整備担当のハックルがとうとうと語りだすのです。
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「あれはサバロフAG9(エージーナイン)ニコラエフ……」ハックルが滑らかに語りだします。旧式であり、暴徒鎮圧用であり、という話。ここまで作品を見てきた人ならなぜここにそれがあるか、というのが言外にわかるような解説です。コンバットアーマーを持たぬゲリラならサバロフAG9ニコラエフで十分なのだという主張。
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サバロフAG9ニコラエフ。不思議な魅力のあるこの名前、ハックルの解説、そして腕のない特異なフォルム。すでに7割ぐらい好きになっているのですが、この回はそれで終わりません。当然ダグラムとの戦闘になるのですが、この回は特盛です。BGMに挿入歌の"EXODUS"を受けながらダグラムはハンググライダーで飛び立ちます。孤島に降り立ったダグラムを迎え撃つサバロフAG9ニコラエフ。ハンググライダーのウイングを切り離したダグラムは、いつものように得意の跳躍で勝負を仕掛けます。ところが、サバロフAG9ニコラエフも同様の跳躍を見せます(まさにここがパッケージアートのモチーフですね)。すれ違い着地したサバロフAG9ニコラエフ、なんとここで180度上半身を回転させキャノンを発射するのです! さすがのダグラムもこの速攻には直撃弾を受けてしまいます。
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濃厚な解説、上半身回転の戦い、挿入歌……。もうこれでもかというぐらいかっこいい演出とミサイルポッドの弾をもらって2機のサバロフAG9ニコラエフは沈みます。コンバットアーマーバトル終盤戦の見どころであり、ダグラムそのもののドラマ最終章の幕開けを告げる戦いです。かくしてサバロフAG9ニコラエフは人々の脳裏に刻まれたのです……。アニメ話が長い。いやしょうがないんです。1話しかでなくても、これだけのインパクトがあるのですから。少なくとも当時の私は完全に魅了され、模型店の棚からサバロフAG9ニコラエフを引き抜くのでした。

そしてマックスファクトリーもこの熱き戦いに魅了されたか、最後の2足歩行型コンバットアーマーキットとしてサバロフAG9ニコラエフをリリースします。長くなりましたが、キットを見ていきましょう!
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UFOか甘食かといったボディがランナーを飾ります。
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パネルラインでパーツを分割して、合わせ目が出ないようにしつつ、ボディ上面は発展性を持たせる、という構成です。連装キャノンは右肩の装備ですが、ポリキャップを仕込んで左側にも装着ができるようになっています。
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おなじみ塗装済みキャノピーも極まっています。複雑な枠をもつサバロフAG9ニコラエフ。塗り分けがうれしいところ。さらにクリアーパーツの色も少しだけついていて、最近の電車の窓のような遮光性ガラスっぽい感じになっています。
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脚は構造が結構複雑です。あのジャンプを支える脚ですから、後部に露出したスプリングやダンパーを最大限活かすようになっています。スネ前側の骨格とダンパーは別になっていて、ダンバーが左右に振れるようになっています。
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ダンパーの端にカバーをつけたら足首へ作業は移ります。足首の基本ができたらスネにセット。最後にかかとの空間にダンパーを入れて、かかとの残りを組み立てます。こうすることで、ダンパーが足首のやわらかい動きに連動して展張しているようなギミックが完成します。前に沈み込むポーズなら時はスプリングの巻きが多く、踏ん張った時は巻きが少なく。左右の振りもちゃんと追従するので、足首をぐにぐにして動かすのが楽しくなります。
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2足歩行コンバットアーマーのフィナーレだからこそ、なのかはわかりませんが、内容も楽しく、そして攻めた設計になっているのがサバロフAG9ニコラエフです。作中の熱い戦いを皆様の卓上に再現してみてください。
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好きだからいくらでも語れるけど、本当の人気についてはわたしにはわからないです。けんたろうだもの。
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▲ライター/けんたろう 連載のナビゲーターを務めるけんたろう。仕事が依頼されれば各模型誌を渡り歩く、媒体の壁など気にしないお兄さん。ダグラムとの出会いは、テレビ埼玉でやっていた再放送。"登場人物がだいたい上裸"、"整備をしないと動かない"、"局地戦闘型に主人公主役メカ大苦戦"というやたらとハードな物語にびっくり!!。『ガンダム』とはまた違った魅力にやられる……
次回予告

アビテート F35C ブリザードガンナー

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Not Even Justice,I Want To Get Truth.
真実は見えるか


©SUNRISE



by plamax | 2019-10-16 11:47 | COMBAT ARMORS MAX