2019年 08月 23日
ダグラム再販!! コンバットアーマーマックスキットレビュー#04 『アイアンフット F4X ヘイスティ』

シリーズ5周年を記念して、遂に一挙13種が再生産された「COMBAT ARMORS MAX」!!! 店頭でご確認いただけましたでしょうか? そしてホビージャパンとのコラボレーションで開催が決定した「ダグラムコンペ」ですよ!!奥さん!!! さらにコンバットアーマーズマックスシリーズを楽しめる今だからこそぜひ店頭でキットを手に取ってみてください。そしてあなただけの作品でダグラムコンペに参加してみてください!!!

再生産に合わせてスタートしたキットレビュー連載の4回目は左右非対称という特異なデザインで、ダグラムと共に戦う解放軍の主力コンバットアーマー「アイアンフット F4X ヘイスティ」!!今回もナビゲーターは、各模型雑誌で大活躍のライター「けんたろう」が務めます!
■見るからに無骨なデザイン。大きな腕、太く短い脚。そして……頭がない。

けんたろうでございます。今回ご紹介するのは、コンバットアーマーの中でも最も好きなアイアンフットです。また本編の話で恐縮ですが、もうこのアイアンフットは初出からすごいのです。ダグラムの前に降り立った2機のアイアンフット。クリンもただならぬものを感じたのか、両者最初は動かないのです。見てくださいキットの箱絵の圧を。ただならぬものを感じるに決まっています。なにせ頭がなくコックピットの窓も狭い。そして体は分厚く傾斜がありリニアガンだって通しそうにない。武装もミサイルポッドもリニアガンも特大で火力も高そう。もう本当に体で強さを主張するのです。
さていい加減キットを見ていきましょう!!
■面白いパーツ分割のボディ!!


パーツのゴリッとしたサイズにニヤけてしまいます。

やはり面白いのはボディの構造。腕の可動を支え体幹をなすパーツ、コクピットを仕込むパーツ、そして外皮と幾重にも層を積み重ねて完成します。これが重装甲のコンバットアーマーだ、というのがキットの厚みから伝わってきます。

そしてコックピットのガラスすらやたら厚みのありそうな、防弾ガラスのようなパーツになっているのです。また側面のリブとかもいかにもなディテールで好ましいですよね。
さらに発売が予告されているアイアンフットのバリエーション用のパーツ割りがコックピットブロック上に用意されています。組んだ時はまさかね……。という感じでしたが、本当に発売されるとは思わなかったので驚きました。このメーカーはやりおるマンだ……!

■こだわりのヒジ関節!!


5作目のアイアンフットまで来ると、このシリーズは信頼できるな、という確信を得たのを覚えています。まさか本当にコンバットアーマーすべてキット化完走どころのさわぎじゃなくなるとは。アイアンフットはコンバットアーマーデザインの極致であり、マックスファクトリー製キットはシリーズの極致であります。強いコンバットアーマーを体現するアイアンフット、その威容を体験できるキットをぜひ作ってみてください。

次回予告
ブロムリー JRS ネイティブダンサー 指揮官タイプ&ミサイルポッドタイプ

Not Even Justice,I Want To Get Truth.
真実は見えるか
©SUNRISE
by plamax
| 2019-08-23 15:02
| COMBAT ARMORS MAX

